ライターに向いてる人って?ライターに求められる適正とは?


よく、ライターになりたい人に聞かれるのは
「ライターに向いている人間って、どういうヒトなのか?」
……ということ。

大抵の人は「ライターに向いている、ライターの適正」を勘違いしていることが多い。
普通は
・文章が上手い
とか
・表現力がある
とか
・語彙力がある
……などと考えガチである。

もちろん、それらはあったらあったに越したこたぁないけども、だ、

それらがほぼ無かったとしても、さして問題ない!!

特別な表現力や知的な言い回し方、文章テクなど不要。
わかりやすい文章が書ければ特に文句はない。
小説家や作家を目指してなければ情景描写がウマくできなくとも大丈夫。

そんな”文章の上手い”うんぬんより、ライター向きというたぐいの人間は

  • 好奇心旺盛な人
  • サービス精神旺盛な人
  • 観察力のある人

……である。

さらにライターの資質を細かく上げると……

  • 体力、気力
  • 粘り強さ
  • リサーチ力、情報処理能力
  • 協調性
  • 約束時間厳守
  • 柔軟性、順応性
  • 積極性、行動力(フットワークの軽さ)
  • 感受性
  • 好奇心
  • チャレンジ精神
  • サービス精神
  • 人間が好き
  • 伝達力
  • 想像力
  • 発想力
  • 転換力
  • 観察力、洞察力

などなどだ。

またフリーライターとして生きるなら
さらに”交渉力”や”営業力”も備えなくてはならなくなるだろう。
(……ま、その話はおいおい……)

また、もし「テクニカルライター」になりたいとしたら
専門性や得意分野が必要となってくるが、
特に書きたい分野や専門性がなくとも
「オールラウンドライター」(※こだわらずなんでも書くよ、なんでもいいから受け入れるよ……体制の“なんでもライター”)になることは可能である。

ただし、どんなライターにとっても必要なのは
物や人に対しての
好奇心・サービス精神
柔軟性・観察力
である。

なんでライターにそんな項目が必須アイテムなのかというと

文章を書くのに大事なのは
「視点」「物の見方」「視野の広さ」だからだ。

例えば、
一方方向、一方通行からしか物を見られないと
記事は薄っぺらなものとなる。

物事にはプラスとマイナス両極がある。

物事を裏からみれる人、裏側をクローズアップする人
……の記事に、あなたは興味をそそられないだろうか?
社交辞令や建前より違う側面を知りたいと思わないだろうか?

人と違う視点、目のつけどころが記事(原稿)に深みを持たせるのである。

いろんな観点からモノを見て観察してみる。
解釈の仕方を変えてみる。
切り替えてみる。

仮に「お好み焼きに対しての応援文を書きなさい」という課題があったとする。
あなたは「お好み焼き」への愛を必死に文章にしたためる。
しかしその直後に
「タコ焼きに対しての熱い思いを書きなさい」と言われたとする。
ここで
「ナニ?たこ焼きだぁ?んなもん、書けね~よ」
……なんてキレたとしたら残念ながらライターには向いていない。

“食わず嫌い”では食ってけるライターになどなれないのだ。

ここで臨機応変に対応できる人間こそライターに適してるといえる。
逆説がかける人間こそ、ライター気質である。

ライターという仕事は
クライアントや読者の欲求に
「ソッコーストライクで応えられるかどうか?」にかかっている。

化粧品やメーカーの商品を試して
それを記事にする場合に
口コミサイトのような、通り一遍の感想文を書いたらどうだろう?

また例えば「不倫・婚外恋愛」というテーマがあったら
それをいくつかに書き分けることが出来るだろうか?
ひとつのテーマに対して何種類もの切り口で書けるだろうか?

同じテーマや題材でどんだけ書けるか?なのだ。

誰も触っていない切り口、
当たり前、ありきたりの見方でなく
人とは違う、ひと味違う味付けこそが、”記事の持ち味”、”隠し味”となる。

物の見方や角度を常に変えて書いてみる。
なんたって、視点は360度あるのだ。

ライターに何より大事なのは
書くことに対して貪欲であるかどうかだろう。

ではまた次号で!

                    コラムニスト・神崎桃子

セミナー情報:http://kanzakimomoko.com/seminar

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