男女の仲は「反比例の法則」


 

 「続・最後から二番目の恋」に登場した主役のキョンキョン(吉野千明)の元カレ

通称「ポストイット君」が何かと話題と呼んでいる。

 

元カレ役のポストイット君・高山涼太 役は俳優・加瀬亮さんで

ハマり役だとかあのダメっぷりが最高だとか

だめんず臭がハンパないとか(笑)

 

確かに……

定職を持たず、金も家もなく、しまいには腹ペコ状態で途方にくれた挙句に元カノ(吉野千明)を訪ねて土下座し、焼き肉をごちそうしてもらったり、お金を借りたり……と

見事なだめんずぶりを演じている。

 

しかし元カレに頼られてしまう吉野千明にも少々問題がある(笑)

だいたい仕事ができるタイプ、バリキャリ女というのはなにかと重宝がられ

だめんず達が寄りついてくるものだ。

 

「守って欲しいの」「私なにもできなぁぁ~い」……などというお嬢さまタイプやマスコット的なドジっ子のゆるキャラなどにはだめんずは決して近寄らない。

 

周囲の男性社員や女子社員からは「姉御」「姐さん」などと慕われ

飲み友達や仲間からは「ホント男前だよね~」「あなたが男だったらいいのに」と褒められるしっかり者のサバサバ系女子はいつも損な役回り。

 

面倒見がよく、妙に責任感が強く、お人よしでもないくせに頼まれたら嫌とはいえない性格。

しかも、義理固く人情に厚いときたもんだ!!

 

そんな女にはだいたいだめんずが寄生虫のように住みつく。

変に経済力と包容力があると最終的には男を囲ってしまうこととなり、

だめんずに要らぬ情けをかけて増長させたりしてしまうのだ。

 

「イイ女ほど男運が悪い!!」

とは昔からいったもので

吉野千明もその一人ともいえる。

イイ女というより

「男前女子は男運が悪い!!」

と言った方が正しいかもしれん(笑)

 

だいたい同棲して3日目で

「ごめん、無理」って

ポストイットに書いて出てった男ってどうよ。

半端ないヘタレ男だよね。

 

そんな黄色い付箋紙に(※裏面に微粘着の糊がついている小さなブロックメモのこと)ただ一言

「ごめん、無理」ってドアに貼られてて

自分が仕事終えて「ただいまぁぁぁ~」って明るく部屋に帰ったらもぬけのからって

 

まさに

痛っっっ

 

痛すぎるでしょ?

 

痛いなんてもんじゃぁないでしょ

 

まぁ、イイ女(男前女子)は男見る目ないから仕方ないし

自分が自分であえて痛い女にしているフシがある

 

サドか?

マゾか??

 

しかし、ポストイット君は本当に「だめんずの中のだめんず」

筋金入りだ(笑)

ひとの事より自分のことで精いっぱい、自分が可愛いくて仕方ないんだろうな。

 

だいたい面と向かって別れを告げられない

話合いもせずに

相手がいない時に勝手に出てきちゃう

って

 

自分がドロンすりゃいい

逃げておしまい

って人としてどうよ(笑)

 

相手と揉めたくないとか

相手が悲しむ姿をみすのは心苦しいとか

相手が怒り狂うかもしれないとか

そりゃぁ

フラれる側人間の反応を想像すると怖いしビビっちゃうかもしれないけど

 

“落とし前つける”のが道理ってもんだ

 

自分が責められようとも

悪者になろうとも

恨まれようとも

自分で自分のケツを拭けってやつだ

 

もし、きちんと別れの言葉を告げてもらえず

最後に話合いもできず

なんとなく曖昧なまま

誤魔化されて相手に逃げられてしまったとしたら

 

あなたはどうだろうか?

 

はっきりした理由も告げられないままフェードアウトされてしまったら……?

 

上手にその恋を葬ることができずずるずる引きずりまくることになるだろう

人は面と向かって言われないとなかなか吹っ切れないものだ

 

モヤモヤし長いこと悩み続ける

「なんでだろう?」「自分のどこがいけなかったのだろう」と

自問自答する時間を無駄に費やすこととなるはず

 

早く解放してあげることこそ付き合った相手への思いやりではないだろうか?

(※この「解放」については桃子の「逃げる男 復刻版『逃げる男の見抜き方特別付録付き』

http://kanzakimomoko.com/writing/34.html で学習してほしい)

 

互いに

「いっせ~のせ!!」

で同時に嫌いになれたら……

別れたいという思いが合致していたらそりゃ楽もしれないけど

男と女はそう簡単にはいかないし、都合のいいようにいかない。

 

誰もが「うまく別れる」ことなどできないが

しかし「きちんと別れに臨む」ことはできるはず。

 

別れるときこそ誠意を見せるべきだ。

 

相手と最後にちゃんと向き合って思い(本意)を伝えるべきだ。

 

戻ってきた元カレに、吉野千明が

「なんであの時、出てっちゃったのかなぁ」

「わたしのどこが無理……だったのかな?」

と思わず聞いてしまったのは

彼のことがまだ好きだったとか、彼に対して執着していたからではなく

終わった恋でもちゃんと決着をつけたかったのだ。

 

自分なりに納得してケリをつけたかったのだ。

 

向うがつけてくれなかった“ケリを”あえて自分からつけたかったのだ。

 

さて、

この「最後から二番目の恋」のポストイット君の登場で桃子も思い出した。

 

桃子にも昔「ポストイット君」がいた(笑)

ただ付箋の使い方がちと違うが……(笑)

 

詳細はこうだ。

 

……以前とある友達に

「いい人だから一度会ってやってみてよ~」とか

「真面目でほんっと、イイヤツなんだよ~」

と幾度も勧められ、その「いい人」というK君を紹介された……、

というより、正しくは

押しつけられた

桃子的には、この…

「いい人だから!」

とか

「いいヤツなんだよ」

と聞くと悪寒が走る

 

この不吉な予感というのは占い師や預言者じゃなくともだいたい当たる!!

 

友達がご推薦の「いい人だよ」って~のは

だいたい

「ど~でもいい人」

のこと!!

そしてこの「いい人」というタイプは桃子には、いや大抵の女には

ほぼヒットしない!!

 

……だから乗る気ゼロだった。

 

しかし

「ただ酒を飲ませてやるぞ!」とその男友達に言われ

「いい人」そのモノでなく、その餌に喰らいつくことにした

 

初対面の飲み会の日、その「いい人」のKクンは、案の定

融通の効かない、会話が続かない“ウルトラ沈黙系男子”で

 

しかもK君はその初対面の飲み会の席で、桃子より先に

 

つぶれた……

 

なので、

もう「それっきり」だと思っていたし

そのK君の存在すらも次の日すでに忘れかけていた桃子だったが

なんと!その本人から連絡が来たのだ。

 

「映画でも行きませんか?」

 

ええ~~っ!?

俗に言われている「いい人」って

案外変なとこで“すぐにひかない習性”がある(笑)

 

粘着力というか粘り気があるというか、なんというか……

※ただしこれを根性(←死語)というのかは不明。

 

それに「普段おとなしくて目立たない」俗にいう「いい人」は

異性に対して突如として大胆な行動に出たり

突拍子もないことをしでかしたりする。

※ただしこれを挑戦とか勇気というのかは不明。

 

紹介というのは厄介である。

 

「初回は緊張して失敗してしまったみたいだ

もう一度チャンスをあげてくれ!

あいつの良さは一度では分かりづらいんだ!!」

……とめちゃくちゃ強くK君をフォローした友達の顔も立てなきゃいけないし

意固地になって断るのも大人げないし……

 

ここは、ひとはだ脱ぐことにし(服はぬいでないけど)

映画に行くことを承知した。

 

約束したその日は雨だった。

 

K君は六本木ヒルズの映画館まで、雨に濡れずに目的地近くまでいける地下鉄の出口まで

“スムーズに”案内してくれた

 

東京メトロ地下鉄の出口はたくさんあり

ひとつ間違えるととんでもない所に出たりもする

 

「すごい詳しいんだね」

と桃子が褒めてつかわすと

彼は即座に自信満々に答えた

「朝、下調べに来たんです!」

 

へ?ワザワザ?

 

埼玉からぁ~?(彼は埼玉に家がある)

迷わないように下見?

朝ここを一度歩いたってワケ??

 

…さらに

映画の後、「何処で食事をするか」「何を食べるか?」ということになると

なんと!K君は誇らしげに

バックから

「るるぶ」を取り出した

 

しかも、気になるページは全部

ポスト・イットを貼ってあったのだ

 

それだけでも十分なのに

さ、さらに

お薦めの店とメニューを

蛍光ペンでしっかり引いてあるではあ~~~~りませんか!!

 

ア、アンダーライン……

 

久しぶりに見たこの蛍光ライン

学生のテスト前じゃないんだから

 

彼の目一杯の頑張りと気合の入れ方とは裏腹に

こっちはテンションダウン

 

男と女は相手の方が必死になればなるほど興ざめする

「反比例の法則」

なんだよねぇ。

 

なんでかね、

男と女って

先に相手が前のめりになると引くよね。

 

しかも「相手の頑張りが見えすぎる」と

後ずさりしたくなるよね。

 

ホントは二人きりになると超緊張したり

自分があっぷあっぷしであったとしても

なんでもない顔してスムーズに案内したり

ホントは自分が詳しくはわからなくともそれをひた隠しにして

デートをこなしてくれたり

リードしてくれると女子は惚れてしまうのに

 

余裕のない「必死さ」が見えると

もうダメ。

 

すぐにネタバレしちゃうともうダメ。

 

実は滑稽なくらいに頑張ってるんだけど

いかに涼しい顔してやってのけるか

 

なんだろうね。

 

初回や付き合い始めにおいては

たとえ自分がいっぱいいっぱいでも

“余裕あるふり”をするのが賢明だね

 

恋愛は最初に余裕ある方が恋の主導権を握るのだ

 

さて、この後の

桃子とK君の消息が知りたい方は

恋愛サファリパーク「必要なのは女子力よりサバイバル力」の中の

・大胆不敵な沈黙系男子 1・2・3

http://kanzakimomoko.com/writing/63.html

を読むべし~~~

 

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